午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=102円80銭近辺で推移。米ジョージア州の上院選で、開票率90%の段階で、民主党候補のオソフ氏48.8%、ワーノック氏が49.2%、共和党で現職のパーデュー氏が51.2%、ロフラー氏が50.8%と、65%の開票段階より共和党候補が優勢となっている。

一方、東京株式市場は日経平均が138.51円安で後場寄り付きから若干下げ幅を拡大している。米ジョージア州の上院選で共和党候補が優勢との見方から下げ渋りする場面があったものの、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が2000円の下落となり、また、ソニー<6758>や東京エレクトロン<8035>なども大幅安していることが相場の上値を重くしているようだ。

<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル102円80銭近辺、米上院選で共和党優勢