本日のマザーズ先物は反発が予想される。5日の米国市場は反発した。ジョージア州上院選決選投票を警戒し寄り付き後下落したが、12月ISM製造業景況指数が2018年8月来の高水準を記録したため景気見通しの改善で上昇に転じた。その後もOPECプラスによる供給抑制合意を受けた原油価格の上昇がエネルギー関連株を支援し堅調に推移した。本日のマザーズ先物は米国市場が反発したことや、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、反発でのスタートが予想される。電子お薬手帳をアプリで提供とホッペ社のアプリに関する記事を日本経済新聞社が報じている。このことから医療関連のデータを扱うJMDC<4483>などが注目され相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは25日線が下支えし、75日線を伺う位置にあり、ここを超えることが期待される。本日の上値のメドは1220.0pt、下値のメドは1176.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:反発、75日線超えの反発を期待