大阪取引所金標準先物 21年10月限・日中取引終値:6261円(前日日中取引終値↑47円)

・推移レンジ:高値6273円-安値6246円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は上昇した。今日の東京市場で日経平均が堅調でリスク資産選好が継続しているが、一方で、新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、足元景気への悪影響が懸念され、安全資産としての金からリスク資産への資金移動は限定的。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスは軟調な動きが継続しており、ドルの代替投資先とされる金が買われやすくなっている。こうした動きを映し、今日の金先物は買い優勢の相場展開となった。

<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、新型コロナ警戒や軟調なドル相場を反映