午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円40銭台で推移。中国のラッキンコーヒーは、不正会計問題で1.8億ドルの支払いで米証券取引委員会と和解した。同社は売上高を意図的かつ大幅に水増しし、赤字を過少報告したことが指摘されていた。なお、同社は6月にナスダックを上場廃止されている。

一方、東京株式市場は日経平均が36円安と寄り付きから若干下げ幅を拡大している。FOMCで期待されていた債券購入の構成やペースのなどの変更は無かったものの、声明で経済に顕著な進展があるまで債券購入を継続していくと述べたことが下支えし、下げ幅が限定的になっているもようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円40銭台、中国のラッキンコーヒーが不正会計で和解