15日の日経平均は小反落した。寄り引けほぼ同値で上下に短いヒゲを伴う十字線を示現し、相場の様子見ムードを確認した。ザラ場高値と安値は前日水準を下回り、5日線下で取引を終えたが、5日線は上向きをキープし、短期的な強弱感が対立している格好。ボリンジャーバンド(25日ベース)では+1σ相当の値幅の縮小が続いており、本日大引けでは564.84円。日足の一目均衡表の転換線が9日を起点に横ばいを続けていることもあり、目先のもみ合い延長が予想される。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小反落、十字線で様子見ムード確認