日経平均テクニカル:反発、小陽線で気迷い示唆も過熱解消
FISCO 2020年12月14日 18:15:00
14日の日経平均は反発した。終値は上向きの5日線を上回ったが、上ヒゲは2日ザラ場の直近高値に届かず、上値の重さを窺わせた。ローソク足は胴体部分が短い小陽線を描き、投資家の気迷いを反映している。ただ、RSI(14日ベース)は64.14%(先週末71.95%)と70%ラインを下回って過熱感を解消した格好。上向きの25日線や一目均衡表の基準線が上昇トレンド延長を示唆しており、パラボリックの買いサイン継続と合わせて上値追い再開の素地が再び整いつつあるようだ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、小陽線で気迷い示唆も過熱解消 」