午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=104円30銭台で推移。中国商務省は、11日より豪州産ワインに課税すると発表した。中国はほかの食品でも輸入の一時差し止めを行っており、貿易摩擦が一段と高まることが予想される。

一方、東京株式市場は日経平均が96円安と寄り付き近辺の値動きで推移している。ソフトバンク傘下のファンドがIPOした米ドアダッシュが好調なスタートになったことで、ソフトバンクG<9984>が大幅上昇となり相場を下支えしているものの、全体の値動きが重いことで、全般的には売り優勢で推移しているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル104円30銭台、中国が豪州産ワインに輸入課税