以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Rょーへー氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年12月7日14時に執筆

こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。この度、文章だけでは伝え切れない細かいニュアンスも表現するため、YouTubeにて『デイトレ塾 -Rょーへー』を作成しました。チャンネル登録して活用いただけると幸いです。私の手法や考え方はもちろん全て話しています。良かったら是非検索してみて下さい。


■今年の相場

本年は新型コロナウイルスの影響でとても特殊な値動きとなりました。リーマンショックを彷彿とさせる売られ方があったかと思えば、直後にアベノミクス相場初期を彷彿とさせるバブル相場。

デイトレーダーということでほとんど休むことなく相場に向かっていましたが、目まぐるしく相場は変化し、1つの手法に絞ってトレードをしていては難しい時期と感じました。

今年からデイトレードを始めた人も多く、たくさんの相談をいただきました。特徴としては6月下旬、9月下旬に苦労をした人が多かったです。そして今、12月に入ってから急激に苦労する人が増えたように感じています。

■相場は変化し続ける

手法にこれといった正解がないと言われるのはこれが大きな理由です。相場は常に変化をしますし、経験上3か月程度で大きな変化を起こします。そこまで勝てていた人が突然勝てなくなり、そのまま連敗街道に突入してしまうのもこういった要素があるからでしょう。

ただ、裏を返せばどんな手法も使い方によって勝てるようになる可能性があるわけです。要は使う人次第ということになります。

そして一度勝てるようになって以降は常に変わり続ける相場にいかに微調整し、アジャストし続けるかという努力が必要不可欠となるわけです。

■相場の変わり目か

前述の通り、12月に入って以降かなり苦労している報告を聞きます。今年2月、3月は大変な下落相場となり、多くの人が苦労をしたことと思いますが、そこで得た経験もまた大きなものだったと思います。

4月以降に始めた方々はまだ本格的な下落相場を経験しておらず、この状況は2013年前半とよく似ています。実際2013年後半から2014年にかけて退場に追い込まれたデイトレーダーさんは多くいます。

今回も同じになるとは限りませんが、「同じになっても大丈夫」な戦略、準備は必ずしておいた方がいいと思います。

12月7日の大きな下落によってマザーズ指数はコロナショック時以来、初めて5日、25日、75日の移動平均線全ての下に潜る形となり、弱さが見えています。この場面、慎重になり過ぎて損ということはないでしょう。

ここまでの相場は攻めの指数が大変重要であったと思います。仮に相場が転換期を迎え、弱気となった場合は防御力を高め、次なる攻めるべき時期を見極めることが大切になります。バブルに乗り損ねたからと焦るのではなく、じっくり守り、次の攻める時期を迎える前に退場などというケースになることは絶対避けねばなりませんから。
デイトレは待つことも立派な仕事になります。


いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」やYouTube「デイトレ塾 Rょーへー」ではさらに詳しくデイトレで負けないための考え方や手法を日々配信しています。もちろん全て無料で見られます。是非検索して下さい。


あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。

どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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執筆者名:Rょーへー
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個人投資家R:相場の変わり目【FISCOソーシャルレポーター】