午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=104円10銭台で推移。本日発表された中国の11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.5%減少となったとブルームバーグが報じている。2009年10月以来の前年割れとなる。市場予想は横這いであった。豚肉の供給回復による値下がりが要因のもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が276円高で午前の取引を終了した。寄り付き前に発表された機械受注が市場予想を上回ったことや、米の追加経済対策、コロナワクチンに対する期待感から買いが先行して寄り付きから上げ幅を拡大し強含みでの推移となっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル104円10銭台、日経平均は強含み、中国11月のCPIが下落