午前の東京外為市場でポンド・円は1ポンド=139円20銭台で推移。イギリスのトラス貿易相は、航空機補助金をめぐる、米国への関税措置に対して、1月1日に停止すると発表したとロイターが報じている。同貿易相は「米と貿易関係を深めるため、対立緩和の協議で合意したい」とも述べたようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が258円高と高値圏での推移となっている。寄り付き前に発表された機械受注が市場予想を上回ったことや、米の追加経済対策、コロナワクチンに対する期待感から買いが先行しているようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が上昇していることも指数を下支えしているようだ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ポンド139円20銭台、英が対米関税措置を停止