日経平均は237円高(9時15分現在)。米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。米ジョンソン・エンド・ジョンソンが開発中の新型コロナワクチンの治験結果が予想より早い来年1月に出そろう可能性があると発表したと伝えられたこともあり、日本でもワクチンの早期普及による経済活動正常化への期待感が株価支援要因となった。また、昨日までの3営業日で日経平均は350円近く下落しており、押し目買いが入りやすかった。一方、国内外で新型コロナ感染拡大が続いており、足元景気への影響が懸念されたが、寄付き段階では買いが優勢だった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は237円高、寄り後堅調