米労働省が発表した7-9月期非農業部門労働生産性改定値は前期比年率+4.6%と、予想外に速報値+4.9%から下方修正された。1971年来で最大を記録した4−6月期から伸びが鈍化。一方、7-9月期単位労働コスト改定値は前期比年率−6.6%と、予想外に速報値-8.9%から上方修正された。

米国債相場は上昇。10年債利回りは0.93%から0.90%まで低下した。ドルも軟調に推移。ドル・円は104円17銭から104円06銭まで反落。ユーロ・ドルは1.2115ドルから1.2130ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・7-9月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率+4.6%(予想:+4.9%、速
報値:+4.9%)
・米・7-9月期単位労働コスト改定値:前期比年率−6.6%(予想:-8.9%、速報値:-
8.9%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米Q3非農業部門労働生産性・単位労働コスト改定値、ドル軟調