NY外為市場では米債利回り低下に伴うドル売りに拍車がかかった。新型ウイルス感染の拡大で見通しが悪化。米国債相場は上昇。10年債利回りは0.93%まで低下した。

ドル・円は104円15銭から103円94銭まで下落。ユーロ・ドルは1.2114ドルから1.2166ドルまで上昇し日中高値を更新した。ドル・スイスは、0.8912フランから0.8876フランまで下落し、2015年1月来の安値を更新した。ポンド・ドルは通商交渉への警戒感に1.3300ドルで戻りが鈍い。

ダウ平均株価は155ドル安で推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り強まる、米債利回り低下、感染拡大で見通し悪化