大阪取引所金標準先物 21年10月限・日中取引終値:6169円(前日日中取引終値↑15円)

・推移レンジ:高値6174円-安値6143円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は上昇した。引き続き新型コロナワクチンの普及による経済活動正常化や、政府が近く決定する追加経済対策への期待感が強い一方、国内外の感染状況などが懸念され、市場では強弱感が対立。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが小動きで手掛かり材料とならず、今日の金先物はこうした動きを反映し、方向感が定まらない相場展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、強弱感対立し方向感定まらない相場展開