NY外為市場では英国と欧州連合(EU)の通商合意期待を受けたポンド買いが後退した。
大詰めを迎えている交渉を巡りEU高官は、「英国との通商交渉に問題、悪化する可能性が強い」と悲観的見通しを示した。通商合意なく離脱するリスクも存続。

ポンド・ドルは朝方合意期待感から1.3540ドルまで上昇し2018年来の高値を更新したが、その後、1.3460ドルまで反落した。ポンド円は140円71銭まで上昇後、140円20銭へ反落。ユーロ・ポンドは0.8983ポンドまで下落後、0.9010ポンドまで反発した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ポンド買い後退、英国とEUの通商合意期待が後退