3日の東京市場でドル・円は弱含み上げ渋り。朝方の売り一服後は国内勢の買戻しで104円半ばから上昇基調に振れた。その後はクロス円にけん引され104円54銭まで値を上げたが、夕方にかけてポンド・ドルに反応し104円35銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は126円45銭から126円66銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.2104ドルから1.2125ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円104円30-40銭、ユーロ・円126円40-50銭
・日経平均株価:始値26,740.30円、高値26,868.09円、安値26,719.23円、終値26,809.37円(前日比8.39円高)

【要人発言】
・王毅・中国外相
「オーストラリアが地域の安定を維持することを望む」
・鈴木日銀審議委員
「経済・物価の見通しは不透明感が極めて強い状況が続いている」
「金融緩和の一層の長期化が想定される」

【経済指標】
・豪・10月貿易収支:+74.56億豪ドル(予想:+58.0億豪ドル、9月:+58.15億豪ドル←+56.3億豪ドル)
・中・11月財新サービス業PMI:57.8(予想:56.4、10月:56.8)





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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は弱含み、夕方に一段安