3日の日経平均は小幅に3日続伸した。終値ベースでは昨日に付けたバブル崩壊後の最
高値を上回ったが、ザラ場高値と安値は昨日のレンジ内に収まった。ローソク足は胴体と上下のヒゲが短い小陽線で終了し、投資家の気迷いを窺わせた。5日線や25日線が上向きをキープして上値追い継続を示唆する一方、25日線との上方乖離率は5.98%
(昨日6.50%)と連日の過熱ライン(5%)超え。パラボリックの陰転値は本日安値から163.88円下の26555.35円に迫っており、短期トレンドの下落転換リスクが意識される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小幅に3日続伸、小陽線で気迷い反映