日経平均は27円高(9時15分現在)。国株式相場を受けた今日の東京株式市場は、寄付き段階ではやや売りが先行した。国内で足元の新型コロナ感染拡大がとまらず、経済活動の低迷が長期化するとの見方が株価の重しとなり、また、日経平均の25日移動平均線が25100円台に位置しており、昨日の日経平均終値はこれより1600円以上、上に乖離していることなどから引き続き過熱感も意識された。一方、日本でも新型コロナワクチンの普及による経済正常化への期待感が株価支援要因となり、寄り後、日経平均はプラスに転じた。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は27円高、寄り後上げに転じる