NY外為市場で追加経済対策への期待が再燃し、リスク回避の動きが一段落した。ドル・円は104円47銭で下げ止まり。ユーロ・円は126円10銭から126円48銭まで上昇し9月1日来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.2108ドルまで上昇し4月来の高値を更新した。

共和党のマコーネル上院院内総務は民主党が追加経済対策を巡り誠意を見せているとし、交渉の意向を示唆したことは何らかの合意期待に繋がる。一時200ドル超下落したダウ平均株価は下げ幅を縮小し、50ドル安で推移した。米国債は反落。10年債利回りは0.92%から0.96%まで上昇し10日来の高水準となった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオフ一服、ダウ下げ幅縮小、追加経済対策への期待