24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円76銭まで買われた後に104円42銭まで下落し、104円44銭で引けた。9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数も2018年4月来で最大の伸びを記録し、ドル買いに拍車がかかったが、11月CB消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ったことを意識してドル買いは後退した。

ユーロ・ドルは1.184ドルまで下落後、1.1894ドルまで反発し、1.1892ドルで引けた。米住宅関連指標の改善を受けたドル買いが優勢となったが、フランスのマクロン大統領が27日から経済封鎖を段階的に解除すると発表し、域内の景気回復を期待したユーロ買いが再燃。ユーロ・円は123円98銭まで弱含んだのち、124円35銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3293ドルまで下落後、1.3363ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9134フランから0.9110フランまで下落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米消費者信頼感低下を意識してドル弱含み