米財務省は過去最大の560億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは0.653%と、過去6回入札平均の0.515%を上回ったものの発行日前水準0.657%を下回り需要の強さが示された。応札倍率は2.37倍と、過去6回入札平均の2.44倍を下回り2019年8月来で最低。外国中銀を含む間接入札落札比率は65.4%と、過去6回入札平均の63.6%を上回った。

順調な入札結果を受けて米国債相場は下げ幅を縮小。米10年債利回りも0.89%から0.87%へ低下。ドル・円も104円70銭から104円56銭まで軟化した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル軟化、米7年債入札順調で