午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円80銭近辺で推移。タイ中央銀行は回復途中にある経済の腰折れを防ぐために、資本流出規制を緩和し、輸出・景気脅かすバーツ高抑制図るとブルームバーグが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が100円安と下げ幅を縮小している。午前のTOPIX下落率は従来の日銀ETF買いの発動基準には該当しない状況だが、底堅い推移となっている。政府がコロナ感染者増加でも経済と感染防止の両立を図る方針をしめしていることが下支えしているようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円80銭近辺、タイ中銀規制を緩和