午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円80銭台で推移。米財務省は、新型コロナの感染拡大で導入した緊急融資プログラムの一部を12月31日に終了する考えを示したとロイターが報じている。FRBはこの制度の延長を求めており、両者が対立する構図となっている。

一方、東京株式市場は日経平均が130円安と若干下げ幅を縮小している。午前のTOPIX下落率は従来の日銀ETF買いの発動基準には該当しない状況だが、底堅い推移となっている。



<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円80銭台、米財務省・緊急融資の一部を打ち切り