午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円80銭台で推移。ブラジル中銀のブルーノ・セラ理事は、年末にかけて大規模な通貨レアルの流出が予想されることから、中銀が市場介入することもあり合えると示唆した。150億ドル規模の流出が予想されており、市場で消化されない場合は介入を検討しているようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が81円安と安値より若干値を戻している。新型コロナの感染拡大で一時は200円近い下落となっていたが、任天堂<7974>やファナック<6954>などや大手商社などが上昇し相場を下支えしているようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円80銭台、ブラジル中銀が年末の介入を示唆