大阪取引所金標準先物 21年10月限・日中取引終値:6348円(前日日中取引終値↓14円)

・推移レンジ:高値6366円-安値6342円

17日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は下落した。新型コロナワクチン開発の進展を受け経済活動正常化への期待が高まる一方、足元の新型コロナ感染拡大の懸念は強まっており、強弱材料が対立し、金先物は動きがとりづらかった。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが方向感が定まらず、今日の金先物は見送りムードが強く、概ね小動きに終始した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:下落、見送りムード強く小動き