10日の日経平均は6営業日続伸した。25279.94円まで上ヒゲを伸ばした後、6本ぶりの陰線で終了。25日線との上方乖離率は5.25%と過熱ゾーン入りの目安となる5%を上回っているため、連騰後の反動安リスクが警戒される。ボリンジャーバンド(25日ベース)で本日終値は+3σ直下に高止まりして過熱状態を示唆。+1σ分の値幅は432.76円と拡大が続いており、明日11日も日中の値幅が大きくなりやすい点に留意したい。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:6日続伸、6本ぶり陰線