午前の東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=122円40銭近辺で推移。フランスの首都パリでは、市長が新型コロナの対策で、夜間の食事宅配や持ち帰りサービスを禁止する措置を決定した。また、ワイトマン独連銀総裁は、ECBは12月の会合で利下げを含め全ての政策を議論すると述べたとブルームバーグが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が90円高と寄り付きから上昇し、プラスに転じて推移している。ダウ先物の時間外取引が130ドル安程度まで下落幅が縮小したことや、指数に寄与度の高い、ファーストリテイリング<9983>や任天堂<7974>が上昇していることが下支えしたようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ユーロ122円40銭近辺、パリで夜間の食事宅配が禁止