日経平均は184円高(9時15分現在)。米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。米大統領選、米議会選挙の開票状況に加え、国内企業の20年4-9月期決算が佳境となる中、業績予想を上方修正する企業が多く、好業績への期待感も株価押上げ要因となった。一方、米大統領選は大接戦となっており、米国からのニュースによって東京市場で株価が大きく変動する可能性があり、また、今後の展開次第では法廷闘争や政治空白のリスクも指摘されており、警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢となった。日経平均は80円高で始まった後、堅調に推移している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は184円高、寄り後堅調