3日午前の東京市場でドル・円は104円70銭台で推移。米大統領選を控えており、リスク選好的な取引はやや縮小する見込み。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は104円台後半の水準でもみ合う状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円72銭から104円79銭、ユーロ・ドルは1.1632ドルから1.1642ドル、ユーロ・円は121円86銭から121円99銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立は大統領選挙後となる可能性
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値37.34ドル 安値36.91ドル 直近値37.07ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は104円70銭台で推移、米大統領選直前でリスク選好的な取引縮小も