30日午前の東京市場でドル・円は104円50銭台で推移。日経平均は118円安で推移しており、株価反転の可能性は低下しつつある。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は104円70銭近辺で上げ渋る可能性があるとの見方は少なくないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円49銭から104円63銭、ユーロ・ドルは1.1668ドルから1.1679ドル、ユーロ・円は121円96銭から122円16銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立は大統領選挙後となる可能性
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値36.27ドル 安値35.89ドル 直近値36.26ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は104円台半ば近辺でもみ合う状態