NY外為市場ではリスク回避の円買いが優勢となった。ドル・円は104円68銭から104円50銭まで下落し10月22日来の安値を更新。ユーロ・円は123円85銭から123円54銭まで下落し、100日移動平均水準の123円56銭を割り込んだ。200日移動平均水準の121円15銭を試す可能性もある。

新型コロナウイルスの再拡大や大統領選挙を控えた警戒感にダウ平均株価は160ドル安で推移。米国債相場は堅調推移を維持し、米10年債利回りは0.78%で推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ・円100DMA割り込む、ダウ160ドル安