週明け26日の米国市場では、NYダウが650.19ドル安の27685.38、ナスダック総合指数が189.35pt安の11358.94と大幅に下落し、シカゴ日経225先物は大阪日中比70円安の23410と軟調だった。27日早朝の為替は1ドル=104円80-90銭(昨日大引け時は104.89円付近)。本日の東京市場では、昨日大引け後に業績予想を上方修正したキヤノン<7751>、日東電工<6988>、日本電産<6594>、積水化学工業<4204>などの値上がりが予想される。反面、米株安になびいてトヨタ<7203>、任天堂<7974>など大型輸出株や三菱UFJ<8306>をはじめとする大手金融株も売りが予想される。新興市場では、DX関連銘柄のBASE<4477>、フリー<4478>、HENNGE<4475>を中心に続落が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたABCマート<2670>、東レ<3402>、イビデン
<4062>、エーザイ<4523>、三和HD<5929>、日本電産<6594>、村田製<6981>、しまむら<
8227>、京阪神ビルディング<8818>などに注目。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ABCマートや東レなどに注目