23日午前の東京市場でドル・円は104円70銭近辺で推移し、やや伸び悩み。米大統領候補のTV討論会では目新しい内容は少ないことから、有力な手掛かり材料になっていないようだ。日経平均は30円高で推移し、小動きが続いているため、株価動向も手掛かり材料にはなりにくいとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円68銭から104円94銭、ユーロ・ドルは1.1787ドルから1.1824ドル、ユーロ・円は123円41銭から124円02銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立の可能性残る
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値40.51ドル 安値40.68ドル 直近値40.58ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:104円70銭近辺で推移、やや伸び悩む状態が続く