22日午前の東京市場でドル・円は104円70銭台で推移。日経平均は184円安で午前の取引を終えた。日経平均の下げ幅は拡大しているが、株安を嫌気したドル売りは増えていない。安全逃避のドル買いが観測されており、ドル・円は底堅い動きを保っている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円54銭から104円74銭、ユーロ・ドルは1.1838ドルから1.1865ドル、ユーロ・円は123円90銭から124円09銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立の可能性残る
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値40.08ドル 安値39.76ドル 直近値39.86ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:安全逃避のドル買いで104円74銭まで戻す