22日午前の東京市場でドル・円は104円60銭台で推移。日経平均は144円安で推移しており、株安は継続しているが、株安を嫌気したドル売りは増えていない。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。リスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円54銭から104円70銭、ユーロ・ドルは1.1844ドルから1.1865ドル、ユーロ・円は123円91銭から124円09銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立の可能性残る
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値40.08ドル 安値39.76ドル 直近値39.86ドル


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安継続もドル・円は104円60銭台で小動き