21日の日経平均は反発した。上向きの5日線を下回ることなく推移し、10月9日に付けたコロナ暴落後高値まであと23.28円の20702.30円まで買い進まれる場面があり、上昇圧力の回復を窺わせた。ローソク足は上ヒゲを出したが陽線で終了。ボリンジャーバンド(25日ベース)で終値が+1σを上回ったほか、RSI(14日ベース)は64.28%と中立圏上限の60%を突破。一目均衡表では29日にかけて応当日株価が下落するため、遅行線は強気シグナルを増大しやすく、上値トライに向けて地合いが強気側へ傾いているようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、RSIは中立圏上限突破