21日午前の東京市場でドル・円は105円40銭近辺で推移。日経平均は107円高で推移しており、上げ幅はやや拡大している。ただし、現時点で株高は特に意識されていないようだ。中国本土株式は引き続き弱含みとなっており、この影響でドルはやや伸び悩んでいる。リスク選好的なドル買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円35銭から105円53銭、ユーロ・ドルは1.1821ドルから1.1832ドル、ユーロ・円は124円67銭から124円84銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立の可能性残る
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値41.54ドル 安値41.12ドル 直近値41.39ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:中国本土株式弱含み、ドル・円は105円40銭近辺でのもみ合いが続く