16日午前の東京市場でドル・円は弱含み。日経平均株価はプラス圏で推移したが、英国と欧州連合(EU)との通商交渉の決裂が懸念され、リスク回避的なドル買い・円買いに振れている。ただ、ドル・円はクロス円に下押しされ105円前半に下げたが、押し目買い意欲は強いとみられる。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円24銭から105円45銭、ユーロ・円は123円19銭から123円47銭、ユーロ・ドルは1.1701ドルから1.1713ドル。

【要人発言】
・トランプ米大統領
「選挙が最高裁に持ち込まれないよう望む。納税について公表も」
・バイデン米民主党候補
「石油関連の税制優遇・補助金をストップ」




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は弱含み、英・EU交渉決裂に警戒