15日のロンドン外為市場で、ドル・円は105円18銭から105円34銭まで上昇した。欧州での新型コロナウイルス感染再拡大による行動再規制への懸念や、米国の追加経済対策の早期成立期待の後退などから欧州株が大きく下げたことで、流動性需要思惑によるドル買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1737ドルから1.1703ドルまで下落し、ユーロ・円は123円49銭から123円24銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.3010ドルから1.2931ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9133フランから0.9156フランでもみ合った。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は105円18銭から105円34銭まで上昇