大阪取引所金標準先物 21年8月限・日中取引終値:6437円(前日日中取引終値↓5円)

・推移レンジ:高値6450円-安値6414円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は小幅に下落した。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上値の重い展開となり、金先物は朝方に安値を付けた後は概ね底堅い動きとなった。ただ、16日まで行われるEU首脳会議や、今晩米国で発表される新規失業保険申請件数や10月のニューヨーク連銀製造業景況指数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数などの内容を見極めたいとする向きもあり、見送りムードが強く、値動きは小幅にとどまった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:小幅に下落、ドル相場睨みの相場展開