14日の日本国債市場概況：債券先物は151円97銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2020年12月限
寄付152円06銭 高値152円06銭 安値151円94銭 引け151円97銭
売買高総計14821枚

2年　417回　-0.135％
5年　145回　-0.105％
10年 360回 　0.030％
20年 173回 　0.410％

債券先物12月限は、152円06銭で取引を開始。前日NY市場での米国株安・長期金利低下を受けて買い先行となったが、日本政府の追加経済対策にともなう財政拡大への警戒感や、日銀の国債買い入れオペの結果が弱かったとの見方から売りが優勢になり、151円94銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は0.14％、10年債は0.72％、30年債は1.51％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.57％、英国債は0.22％、オーストラリア10年債は0.83％、NZ10年債は0.56％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00　ユーロ圏・8月鉱工業生産（前月比予想：+0.8％、7月：+4.1％）
・21:30　米・9月生産者物価指数（前月比予想：+0.2％、8月：+0.3％）
・21:35　バーキン米リッチモンド連銀総裁オンライン討論会出席（西バージニア大学）
・22:00　クラリダ米FRB副議長討論会出席（経済見通し関連）
・23:30　クオールズ米FRB副議長討論会出席（金融安定化関連）
・03:00　バーキン米リッチモンド連銀総裁オンライン討論会出席（NYエコノミッククラブ）
・04:00　カプラン米ダラス連銀総裁やクオールズ米FRB副議長が講演（金融監督や規制について）
・G20財務相・中央銀行総裁会議（オンライン会議）



＜KK＞