14日の東京市場でドル・円は下げ渋り。欧州通貨の対円での軟調地合いでドルへの下押し圧力が強まり、午前中に105円52銭から一時105円31銭まで弱含んだ。ただ、欧米株高観測による円売りや欧州通貨の対ドルでの下落でドルは夕方にかけて105円半ばに値を戻した。

・ユーロ・円は123円94銭から123円64銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1751ドルから1.1729ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円105円40-50銭、ユーロ・円123円80-90銭
・日経平均株価:始値23,545.66円、高値23,656.70円、安値23,518.81円、終値23,626.73円(前日比24.95円高)

【要人発言】
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「現在の金融政策は適切。コロナ後の一段の措置は必要か、まだ判断できない」
「経済や政策は良好な状況にある」

【経済指標】
・日・8月鉱工業生産改定値:前月比+1.0%(速報値:+1.7%)





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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、欧州通貨売りで