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8日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。日経平均株価の堅調地合いを背景に仲値にかけて買いが強まり、一時106円10銭まで値を上げた。一方で、米株式先物の堅調地合いでドルはリスクオンの売りに押されたほか、国内勢の買いも一服し円に対しやや値を下げている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円93銭から106円10銭、ユーロ・円は124円61銭から124円84銭、ユーロ・ドルは1.1761ドルから1.1771ドル。
【要人発言】
・ペンス米副大統領
「バイデン氏の増税措置は驚くべきこと。経済を台無しにする」
「米国の雇用は失われ、中国に降伏することに」
・ハリス米上院議員(民主党副大統領候補)
「トランプ大統領の減税措置を撤廃し、増税後にインフレ事業を推進」
「米国民に投資するとバイデン氏は言っている」
・黒田日銀総裁
「必要があればちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」
「政策金利は現在の長短金利の水準、またはそれを下回る水準で推移すると想定」
【経済指標】
・日・8月経常収支:+2兆1028億円(予想:+2兆315億円、7月:+1兆4683億円)
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