8日午前の東京市場でドル・円は106円02銭近辺で推移。日経平均は230円高で推移しており、上げ幅はさらに拡大していることから、ドル買い・円売りの取引がやや多い状態が続いている。米国の追加経済救済策成立への期待が再浮上しており、リスク回避的な円買いは縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円93銭から106円10銭、ユーロ・ドルは1.1761ドルから1.1781ドル、ユーロ・円は124円61銭から124円84銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策の早期成立は実現困難との見方
・米大統領のウイルス感染からの早期回復



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円近辺で推移、日経平均の上げ幅拡大