NY外為市場ではリスク選好の動きが優勢となった。ドル・円は105円85銭へ弱含んだのち106円02銭へ上昇。ユーロ・円は124円65−70銭で高止まり。ユーロ・ドルは1.1782ドルから1.1761ドルまで下落した。

ムニューシン財務長官とペロシ下院議長が追加財政策を巡る交渉を再開したと報じられ、航空会社や中小企業支援といった的を絞った財政支援策への期待が広がった。ダウ平均株価は400ドル近く上昇。米国債相場は下落。10年債利回りは0.78%まで上昇した。



<KY>

情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオン、的を絞った米追加財政支援策案に期待