7日午前の東京市場でドル・円は引き続き105円60銭台で推移。日経平均は53円安で推移しているが、午後の取引で株価反転の可能性はあることから、ドルは下げ渋り。ただ、米国の追加経済救済策の年内導入は難しくなっていることから、リスク選好的なドル買い・円売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円61銭から105円70銭、ユーロ・ドルは1.1731ドルから1.1741ドル、ユーロ・円は123円89銭から124円07銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策の早期成立は実現困難との見方
・米大統領のウイルス感染からの早期回復

・NY原油先物(時間外取引):高値39.95ドル 安値39.63ドル 直近値39.88ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は105円60銭台で小動き、午後の取引で株価反転の可能性残る