日経平均は23円高(11時15分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、銀行業、不動産業、情報・通信業、ゴム製品が値上がり率上位、医薬品、電気・ガス業、陸運業、非鉄金属、機械が値下がり率上位となっている。

日経平均は寄り後に180円高まで上昇した後は上げ幅を縮めている。今晩に9月の米雇用統計の発表を控えており、今晩の米国株式相場を見極めたいとする向きもあり、買い手控え要因となっている。東証では昨日システム障害で全銘柄の売買を終日停止し、きょう再開したが、取引に目立った混乱はないようだ。ただ、東証のシステム障害を巡る不安も残っており、市場の雰囲気を重くしているとの指摘もある。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は23円高、寄り後180円高の後は伸び悩み