25日午前の東京市場でドル・円は105円40銭台で推移。日経平均は98円高で推移しており、大幅上昇の可能性は低いとみられているが、リスク回避的な円買いは抑制されているようだ。日中の取引では、アジア諸国の株式市場の動向が材料視されるとの見方が多い。仲値時点のドル需要は通常並みとの声が聞かれている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円39銭から105円50銭、ユーロ・ドルは1.1667ドルから1.1677ドル、ユーロ・円は123円01銭から123円15銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米中分断懸念
・米低金利政策の長期化

・NY原油先物(時間外取引):高値40.36ドル 安値40.13ドル 直近値40.33ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は105円台半ばで推移、リスク回避的な円買い抑制も