23日の米国市場では、NYダウが525.05ドル安の26763.13、ナスダック総合指数が330.65pt安の10632.99、シカゴ日経225先物が大阪日中比110円安の23080。24日早朝の為替は1ドル=105円30-40銭(昨日大引け時は105.10円付近)。本日の東京市場では、米国株安になびいてソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>などに売りが予想され、三菱UFJ<8306>をはじめとする大手銀行株も軟調が予想される。反面、米国株安時の退避先となることの多いNTTデータ<9613>、NRI<4307>などシステム大手には本日も買いが予想され、原油先物の堅調から三菱商<8058>など総合商社も買いが期待できよう。
一方、強気の投資判断継続や目標株価の引き上げが観測されたNIPPO<1881>、前田道路
<1883>、森永乳業<2264>、サントリーBF<2587>、アスクル<2678>、三菱ガス化学<4182>、ラクスル<4384>、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、シスメックス<6869>、HOYA<7741>、あおぞら銀行<8304>、カプコン<9697>などに注目。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ラクスルやカプコンに注目