18日の日経平均は小反発した。ローソク足は上下のヒゲと胴体部分がいずれも短い小陽線で終了し、投資家の気迷いを窺わせた。ザラ場高値と安値はいずれも前日のレンジ内に収まって陰の陽はらみを示現して4連休明けに上昇期待を持ち越す形となったが、5日線が下向きに転じたため、上値の重さも意識されるところだ。一目均衡表では遅行線が強気シグナル発生を継続したが、基準線と転換線は本日も横ばいとなり、短期的な方向感の出にくい地合いが続いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小反発、陰の陽はらみも5日線下降